しばたテックブログ

気分で書いている技術ブログです。

Ohotech 特盛 #5 で発表してきました。

本当に久しぶりにブログを書きます。
昨日のOhotech 特盛 #5 で『1分1秒を争う障害対応のためのリーダブルコード』というタイトルで発表してきました。

スライドはこちらになります。

私のしゃべりの下手さから発表中にはお伝えしきれなかった部分についてこのエントリで何点か補足したいと思います。

この発表をしようと思った経緯

今年の頭から参加していたプロジェクトが炎上し、緊急を要する障害対応を何度も経験しました。
その際に目を覆いたくなるようなク●コードを解析しなければならず、「こんな読みづらいコード書きやがって。リーダブルコードくらい読んどけやゴルァ」と心の中でぼやいてたのがきっかけです。

割とキャッチーなタイトルを思いついたのでネタをまとめてどこかで発表したいなって思ってて、今回Ohotechの場で発表することができました。
タイトル詐欺な感じも若干しますがそこはご容赦ください。

サンプルアプリについて

一応明言しておきますが、お仕事であんな画面は作ってはいません。処理の内容も完全に嘘っぱちです。
ただ、デザインが無骨でファンクションキーに対応するボタンがついているオフコンや汎用機を彷彿とさせるザ・SIerなアプリケーションは実際に作っています。
SIerならあの画面をみてなんともいえない心境になってくれると思っています。

ログ設計について

残念SIerの私の会社でも流石にログを全く吐かないシステムはもう作っていません。
ちゃんとスライドで説明した様なログを吐く様にしています。
ただ、過去にログを吐かないシステムで泣きを見たことがあるのは事実です...

ロギングについて、監査ログとかであれば業務要件の1つとして機能に盛り込みやすいのですが、アプリケーションログはどちらかといえば非機能要件になり軽視されがちな現状があるのかなと感じています。(特にマネジメント層には)
そんなわけでスライド中でも『ログ重要。超重要。』と訴えています。

お見せできないコードについて

お察しください。
フィクションではありますが、極限までリアリティのある目を覆いたくなる様なク●コードを用意しました。
もちろん外部の人間が見ても問題ない様に加工はしておきましたが。

リーダブルコードの具体的なコードがない理由

発表時間の30分では説明しきれないので端折りました。
コードがなくても大意は伝わるかなと思っております。

コードが必要であればリーダブルコードを読むと良いと思います(丸投げ)

裏テーマについて

この発表の裏テーマはリーダブルコードの宣伝です。
誰かからお金をもらっているわけではありませんが、本自体も読みやすいですし、有用なテクニックが満載なのでみんな読むとよいと思います。