しばたテックブログ

気分で書いている技術ブログです。

Connect-IscsiTargetの罠

どう考えても需要ゼロな話しなのですが、しょーもない罠に引っかかって小一時間無駄にしたので愚痴を書きます。

Connect-IscsiTargetの罠

罠が見つかった環境はWindows Server 2012 R2です。ほかのバージョンで発生するかは未確認です。

iSCSI CmdletsにあるiSCSIターゲットへ接続するConnect-IscsiTargetコマンドレットで-AuthenticationTypeを指定して認証情報を設定すると正しい情報にもかかわらず認証エラーになることがあります。

実はこの-AuthenticationType

Specifies the type of authentication to use when logging into the target. Valid values are None (the default), OneWayCHAP, and MutualCHAP.

とある様にNoneOneWayCHAPMutualCHAPの3つのいずれかを指定するのですが、NONEONEWAYCHAPMUTUALCHAPとすべて大文字にしてやらないと正しい認証方式としてみなされずエラーとなります。

Technetフォーラムにもこんなスレッドが立っていたりします。

Connect-IscsiTarget AuthenticationType parameter is case sensitive

正直ただのバグだと思うんですがよくわかりません。