前回のエントリに引き続き、Windows Server Solutions Phone Connectorのセットアップをしたのでその作業レポートを書きます。
Windows Server Solutions Phone Connectorの概要については以下の記事に記載されています。
WHS2011のセットアップ
先ずはWHS2011側に専用のアドインをインストールします。
2011/07/16 追記
アドインの正式版がダウンロード可能になりました。Microsoft Download Centerからダウンロードできます。
アドインはMicrosoft Connect内のWindows Home Serverのページからダウンロードできます。
このページにサインインした状態*1でアクセスすると、ダウンロードページへのリンクが表示されます。
ダウンロードページでWindows Server Solutions Phone Connecter Add-in & Phone Applications - Release Candidateを選択します。
WSS_PhoneConnector.wssx ファイルをダウンロードします。
ダウンロードしたWSS_PhoneConnector.wssxをWHS2011上で実行し、アドインをインストールします。
アドインのインストールでは選択肢は無いのでインストーラーの指示に従っておけば問題なくインストールできます。
インストールが完了すればダッシュボードにWindows Server Solutions Phone Connectorが追加されます。
また、Windows Server Solutions Phone Connectorを利用するにはWHS2011のリモートWebアクセスを有効にしておく必要があります。
リモートWebアクセスの設定は環境によって変わりますので適宜設定してください。
Windows Phone 7のセットアップ
次にWindows Phone 7側のアプリ"My Home Server"をインストールします。
2011/07/16修正
現時点ではMarketpalceから”My Home Server"で検索するとこのアプリを見つける事ができました。
私の場合MarketPlaceでいくら検索してもこのアプリケーションが出てこなかったので、以下の直リンからインストールしました。
zune://navigate/?phoneAppID=b0dbd32b-908c-e011-986b-78e7d1fa76f8
起動した時点では何も登録されていないので、add an accountをタップしてアカウントの追加を行います。
接続先のWHS2011のアドレスを入力します。
私の場合は外部に公開しているアドレスを入力しないと接続できませんでした。*2
接続するアカウント情報を入力します。
Administraotr Access欄を選択すると管理者として接続する事が出来き、alerts*3、devices、usersの情報にアクセスする事ができます。
『無くすと大変だからパスワードロックをちゃんとしてね』って警告してくれます。
パスワードロックしなくてもアプリは使えますし、Don't show againのチェックを付けるとこの警告を出さなくすることができます。
セットアップが完了し、WHS2011の情報にアクセスできます。
これでWindows Server Solutions Phone Connectorのセットアップは完了です。