タイトル通りです。
ちょっとびっくりしたのでメモっておきます。
起きたこと
本日メインの開発機を使っていたところ、突然AptPackageIndexUpdate
というタイトルのコンソールウィンドウが立ち上がり何かをダウンロードし始めました。
実際の画面はこんな感じ。
突然のことに最初は何かウィルスにでも感染したのかとびっくりしてしまいました。
AptPackageIndexUpdateについて
AptPackageIndexUpdate is 何?
調べてみたところこいつはWindows Subsystem for Linux(WSL)のパッケージを更新(apt-get update
)するタスクスケジュールでした。
私と同じ目にあってIssueというか文句を言っている人がGitHubにいたりもしています。
とりあえずウィルスではなかったので一安心です。
で、こいつの実体はタスクスケジュールの\Microsoft\Windows\Windows Subsystem for Linux
にあるAptPackageIndexUpdate
というタスクになります。
このコンソールウィンドウが出るのがうざい場合はタスクを無効にしてしまうのが良いでしょう。
トリガーは不明なのですが、実行されるコマンドは以下の様にLxRun.exe
を実行していることがわかります。
%comspec% /c start "AptPackageIndexUpdate" /min %windir%\System32\LxRun.exe /update
LxRun.exe is 何?
LxRun.exe
はWSLの管理コマンドで、とりあえず実行してみると以下の様なオプションがあることがわかります。
今回の/update
以外に、/install
、/uninstall
でサブシステムのインストールとアンインストールができ、/setdefaultuser
でユーザーの設定ができます。
このコマンドを使うことはあまりないでしょうが、Bash環境を再構築するのには使えそうです。
とりあえず覚えておいて損はなさそうです。